塗料・塗装のあれこれ

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塗料の果たす役割

塗料の果たす役割

塗料は塗装をして塗膜となり初めて力を発揮します。主な効用に物の保護、物の美粧、特別な機能の付与があります。

物の保護は、例えば鉄などは素地のままだと錆びたり腐食したりしてしまいますが、塗料を塗装することで表面を保護し、何倍も長持ちをさせることができます。

物の美粧は塗料ほど豊かで多様な色彩、光沢、平滑性、立体的模様、表面の連続性など自由な仕上がり感が簡便な方法で得られるものは他にありません。

特別な機能の付与は物の表面の機能をいろいろに変えて物の価値を高められます。

塗料の選び方

塗料の選び方

壁面がどのような材質でできているのか、どのような環境にさらされるかを十分に検討し、塗料を選定することが必要です。
素材に適合した塗料を選定することでより長持ちする他、最大限塗膜が効果を発揮します。

つまり、見た目の色味だけでなく、外壁と塗料の相性や耐用年数、その他の効果などを総合的に判断し、使用塗料を選択する必要があるのです。

塗装方法の選定

塗装方法の選定

塗料の塗装方法は塗装作業の合理化を基盤に数多く開発されていますが、各々特徴があり塗料の品種、被塗物の形状、目的などによって適否があります。

塗装方法の決定は総合的な判断のもとに、慎重に行う必要があり、各々の特徴を心得て対処しなければなりません。